ジャカルタのお隣、Bintaroに住んで3年目になります。
日本でのペーパードライバー歴10年以上を経て、ジャカルタ(の隣町)でペーペードライバーになって1年半。
ジャカルタで運転なんてレアケースだと自覚していますが、新鮮な気持ちを忘れそうなのでこの辺りで「えっ」と思った交通事情を振り返ってみたいと思います。
ドライバーさんがいるご家庭の方も、ジャカルタのドライバーさんってすごいね、というリスペクトが増すかもしれません。
・この記事はジャカルタでの運転を推奨するものではありません。
・この内容は全て個人の体験と主観に基づいています。ルールは日々変わるので最新情報はそれぞれご確認ください。
・記事をご覧になって何らかの被害が生じたとしても当方では責任を負えません。参考までに留めていただければと思います。
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我が家の運転背景
うちは自家用車を初年度に購入し、ドライバーを1年弱雇っていました。夫はその時点でインドネシアの運転免許を取得し、休みの日などにたまに運転していました。
その後何やかんやありドライバーさんとサヨナラした後、在住2年目から私も免許を取得して運転するようになりました。
夫の運転レベルは、多分上級。大学時代から交通マナーが激し目の大阪で運転していたので、基礎スキルが違います。ジャカルタ市内はもちろん、ボゴール、PIK、BSD、北ジャカルタなど色々なところに車で行きます。
一方の私は、初級オブ初級。今でもBintaro内しか運転しません。というか、学校や習いごとの送り迎えとスーパーマーケット、近所のカフェやネイルサロンくらいしか行きません。運転しなくていいならしたくない派。駐車に自信のない場所は近くてもBluebirdやGocarを使います。高速の距離の場所は基本的にBluebird。すんごい慎重(つまりビビり)なのでジャカルタ市内は今後も運転できる気がしません。
そんな私からみた交通事情なので、ツッコミがあればお知らせください。
交通ルール・基本情報
奇数偶数制度に注意
ジャカルタの車生活で避けて通れないのは「Ganjil-Genap(奇数偶数制度)」。これは、ジャカルタの主要な26の道路において、通行できる車両をナンバープレートの末尾によって制限するというものです。渋滞緩和策のひとつですね。
奇数の日付の時には末尾が奇数の車が、偶数の日付の時には末尾が偶数の車が該当の道路を通ることができます。家の近所が該当道路だったりすると、月の半分程度車を使えないわけです。困るわ。
概要はこんな感じ。定期的にルールの見直しがあるようなので、詳細は調べてみてください。
- 主に平日(月〜金)のみ。土日祝日は基本的に除外。(例外もあるようです)
- 通常は朝の通勤時間帯(例:06:00〜10:00)と夕方〜夜間の時間帯(例:16:00〜21:00)に実施。
- 電気自動車、タクシー(例:Bluebird)は除外。
Bintaro民としてはジャカルタの道路の土地勘がないので、どうしてもその時間帯に動きたい時はタクシーのBluebirdが第一選択になります。Gocarだとこの制度が適用されるので、ドライバーから断られることが多数。
ちなみにご近所のご家庭は基本的に車2台持ちで、ナンバープレートを奇数と偶数揃えていたり、電気自動車を使ったりしています。(この渋滞緩和策の効果がどのくらいあるのか…モニョモニョ…。)そしてこの制度が適用される道の、脇道の混雑がすごいです。
eTollカードは必携

ジャカルタ生活の必須アイテム、「トール」。Gocarなどを利用する時にも「Ada kartu? (カード持ってる?)」とよく聞かれます。このカードとは、e-Tollという電子マネーカードのこと。
日本でいうSuicaみたいなもので、チャージしてピッとかざすと高速道路の料金や駐車料金を支払うことができます。
Suicaと同様にコンビニなどで通常のお買い物もできるので、ドライバーさんに預ける場合は残高確認しておいた方がいいです。ガゾリン代をここにチャージしてドライバーさんに給油をお願いしている人もいます。
元々はMandiri銀行が発行する「e-money」が主流でしたが、今は各銀行からいろんな種類が発行されています。
e-Tollの例:
- e-Money(Mandiri)
- Flazz(BCA)
- BRIZZI(BRI)
- TapCash(BNI)
ところでこのカード、銀行発行のはずなのに銀行に行っても購入できません。「Habis(在庫切れ)なのよ〜」と複数の銀行をめぐって困りました。サクッと購入するならインドネシアのECサイト、Tokopediaがおすすめです。カードデザインが豊富で、オリジナルデザインのものを作ったりもできます。
Tokopediaではスマホでe-Tollの残高確認やチャージもできるので、アプリを入れておくと便利です。
ちなみに、「トール」には「Toll」のほかに「tol(高速道路)」という意味もあり、「トール使う?」と言われた時には「高速道路で行く?下道で行く?」という質問だったりします。
車にカードを常備するときはトールカードをピッとしやすくするための伸ばし棒があると便利です。
ガソリンの種類が日本より多い
インドネシアで車を買ってみて困ったのは、ガソリンの種類について。
日本だと、レギュラー、ハイオク、ディーゼル、というようにどのガソリンスタンドでも名前が共通。そして、車によって給油する種類が決まっています。
でも、インドネシアではガソリンの種類がガソリンスタンドによって違う。そして、なんだか種類が多い。
しかも、ドライバーによって給油するガソリンが違うことが判明。え?違う種類のガソリン入れたら車壊れるよね???
ということで調べてみたら、以下のことがわかりました。
- インドネシアではオクタン価によって企業ごとにバラバラの名称がある。例)Pertamax92 / Shell Super92
- 日本では2種類にガソリンが分かれているが、インドネシアではオクタン価によってより細かく分かれている。
オクタン価って何?日常生活で使ったことないよ?ということで調べたところ…
オクタン価(RON)とは、「ガソリンがノッキング(異常燃焼)をどれだけ起こしにくいかを示す数値」だそうです。そして、オクタン価が高い方がノッキングに強く高品質(価格が高い)とされます。
日本だとレギュラー=RON 89以上, ハイオク=RON 96以上とオクタン価が定義され、車によって明確に指定があります。
一方、インドネシアでは車によって明確な指定はなく、「最低RONは90、推奨は92」といった幅を持たせているとのこと。そしてより安いガソリンを好む人が多いためRON 90、RON 92、など細かく分かれているということのようです。
RON 92推奨の車にRON 90のガソリンに入れてもすぐに大きな影響があるわけではないため、価格の安いRON 90を選ぶドライバーさんも多い様子。
ただ、うちの車についてTOYOTAのお姉さんに聞いたら「RON 90でも壊れはしないけどおすすめしない、RON 92にしたほうがいい」とはっきり言われたので、うちは92を入れています。
推奨よりもオクタン価が高いガソリンを入れても車に影響はないそうです。
代表的なガソリンについてまとめてみました。RON 90は減っていく方針のようですね。
| ガソリンスタンド名 | RON 90 | RON 92 | RON 95 | RON 98 |
|---|---|---|---|---|
| Pertamina | Pertalite | Pertamax | Pertamax Green 95 | Pertamax Turbo |
| Shell | – | Shell Super | Shell V-Power | Shell V-Power Nitro+ |
| Vivo Energy | Revvo 90 | Revvo 92 | Revvo 95 | – |
| BP-AKR | – | BP 92 | BP Ultimate | – |
※上記のガソリン(Bensin)の他に、ディーゼルもあります。例)Dexlite
Pertaminaは国営のガソリンスタンドで、国内で圧倒的なシェアを占めます。政府の補助があるためガソリン価格も安め。
Shell / Vivo / BP-AKRは外資系企業。Pertaminaよりも品質が良いという声もあり、私の周りはShell推しが多い印象でした。
2025年はPertaminaに大きな不正事件の告発があり、一気に信頼が崩れました。さらに政府が取ったガソリンの輸入制限も相まって外資系のガソリンスタンドの需要の急増と供給不足が発生し、Pertamina以外のガソリンスタンドからガソリンが消えました。
現在はPertaminaから各社へガソリンを供給するという措置がとられているため、ガソリンの品質の違いはないかもしれません。
参考: Fuel crunch hits private retail stations / The Star
赤信号でも(標識があれば)左折OK

ジャカルタの街はUターンが多いとはいえ、信号のある交差点も見られます。そこで驚いたのは、赤信号でも左折できるということ。
よく見ると、交差点には「Belok Kiri Jalan Terus」「Belok Kiri Langsung」(そのまま左折してもいいよ)という青い道路標識が立っています。
ということは、その標識がない場所では左折してはならない、ということです。
調べてみると、「Belok Kiri Ikuti Lampu APILL」「Belok Kiri Ikuti Lampu」(左折は信号に従ってね)という赤い道路標識もあるようです。
私がこれまで見た交差点ではOKの標識があったと記憶しているので、基本的には赤信号で左折できる道が多そうだなと思います。
信号が停止線の真上
日本では交差点の信号は停止線で停まった車から見えやすい位置にありますよね。一方ジャカルタでは停止線のすぐ前に信号が設置されています。
つまり、停止線で停まると、信号を見るために上を覗き込まないといけません。
そして、バイクは大概停止線の前に割り込んできます。で、青信号になってすぐに発進しないと後ろから「青になってまっせ」とクラクションを鳴らされます。
そうではない場所もあると思うんですけど、この信号の位置は慣れるまで困りました。
交通マナー・慣習
カーフリーデーを把握せよ

平日と違って休日は自由に車を使えるかと思いきや、忘れていはいけないのがCFD。
ジャカルタでは、毎週日曜日に「Car Free Day : CFD(カーフリーデー)」というイベントが開催されています。インドネシア語ではHari Bebas Kendaraan Bermotor (HBKB)というそうです。
これはジャカルタの大動脈、Bundaran HI(ホテル・インドネシア交差点)から Senayan(スナヤン)方面までの区間をぶち抜きで通行止めにして歩行者天国にするという大胆なイベント。
朝の6:00〜10:00 または 6:00〜11:00の時間帯に実施されることが多いです。
ジャカルタの大都会を歩いて眺められるので、個人的には好きなイベントです。自転車の人もたくさんいて、息子が自転車を伸び伸び乗り回せる貴重な場所でもあります。
カーフリーデーについてはInstagramで情報を見たりします。
例:@infocarfreeday_ https://www.instagram.com/infocarfreeday_/
CFDはジャカルタのみならず、各地にあります。Bintaroは毎月第3日曜日に実施していることが多いですね。屋外でZumbaやヨガなどのイベントがあったりして賑やかです。
交通整理マンのためのチップを用意する
ジャカルタ生活、思った以上に現金を使いません。レストランも買い物も、基本的にQRISというQRコード決済か、デビッドカードで事足ります。友達との割り勘も、Gocarや銀行のトランスファーで支払うことがほとんど。
ただ、現金を意識的に用意しなければならない場面があります。そのひとつが、交通整理の人に渡すチップ。
ジャカルタでは道路で車の流れを自主的に捌いている人をよく見かけます。例えば右折が難しい場所や、細い道からの合流が難しい場所、出にくい駐車場からバックで道路に出るときなどですね。
もちろんお店が雇っている正規のスタッフのこともあります。スクールなどではちゃんと雇われている人が交通整理してくれています。
まあチップなんで絶対渡さなければならないものでもないんですが、最初のドライバーさんがよく渡す人だったので、うちはそのまま常備しています。その時によって小銭をざっくり渡すんですが、いまだに相場がわかりません。いくらくらいがベターなの?
ハンドルをコントロールしながら窓を開けて現金を渡す、という(私としては)高等技術を求められるので、正直苦手です。
ちなみにこの用途以外にも、車ではイレギュラー対応のために多めの現金を用意しておく方がいいと@indonemanさんに教えていただきました。
パッシングは「先に行きます」のサイン
パッシングというのは、車のヘッドライトを一瞬点滅させて他のドライバーに合図を送ること。運転するまで知りませんでした。
日本ではパッシングされると「お先にどうぞ」と道を譲られることが多いのに対し、こちらでは「先に行くよ!そこで待ってね!」という真逆の合図であることが判明。
Uターンなどの合流地点でよくみられますが、私は基本譲る派なので合図してもらえると助かります。
クラクションは「ここにいるよ」のサイン
ジャカルタで車に乗っていると、頻繁にブーブークラクションが鳴っているのを耳にします。
日本では無闇にクラクションを鳴らすことが禁止されているので、クラクションが鳴るとよほどのことなのかなとびっくりします。
でもここでは、相手から見えにくい道などで「ここにいまっせ〜」というアピールで使用されたり、いきなりバックしてくる車に「気をつけてよ〜」とビービー鳴らしたり、と気軽に使用されています。
いずれにしてもそんなに深刻なものではありません。怒られているわけではないのね。ほっ。
十字路におけるハザードは「直進します」のサイン
十字路または丁字路で左右のウィンカーを出すのはもちろんなんですが、直進する時に左右同時にランプを点滅させる、つまりハザードを使うことで「この道を直進します」というサインを出すことがあります。
なるほどなーと眺めています。
こちらでは道を譲ってもらった時にぴかっとさせる「Thank you ハザード」みたいなサインは見たことがありません。たぶん。
運転スキル
厳密な車幅間隔を求められる
ジャカルタ市内の道を私が運転できない理由のひとつがコレ。
「なんで一方通行じゃないの?」というくらい狭い道で対向車が来ます。他にも、ほっそい道で路駐が多数ありスレスレで通らざるを得ない、対向車線がカキリマを避けるためにはみ出してくる、バイクが多すぎで窓の外に迫ってくるなどのケースも。
車幅が厳しい場合、サイドミラーを畳んで走行するという方法があることを初めて知りました。夫はサイドミラーを畳んでジャカルタ市内の細道を通り抜けられます。凄すぎ。
高速道路の路肩を走行する車に注意
ジャカルタ周囲の高速道路は、平日朝だと渋滞しているので低速道路です。
高速は2-3車線以上あるんですが、その左に事故の退避や緊急車両の走行のための路肩(車線)があります。
しかし、渋滞時にそこを突っ切っていく車がいます。車幅もギリギリだったりします。
というわけで、高速道路は左車線でなく真ん中を走行するのがおすすめと@jakameshiさんに教えていただきました。
Uターンスキルが必須
Uターンって日本の教習所で習うっけ?あんな急カーブ、うっかり道を間違えた時くらいしか使わないと思ってました。
しかしこのジャカルタでは必須スキルです。
ジャカルタは街全体として交差点が少ない作りになっています。代わりに、Uターンエリアが設けられています。
そのため、右折したい場合や進行方向の右側のお店に入りたい場合に、一旦その前を通り過ぎてUターンして戻ってくる、というプロセスが必要になります。
信号待ちがないので1時間以上ノンストップで運転しっぱなしということもあります。
このUターン方式は交差点で起こりやすい事故を減らす、信号待ちを減らして交通スピードを一定に保つ、といったメリットから他国でも採用されているようです。
縦列駐車スキルを意外と使う
日本の教習所で私が苦手だったものといえば、縦列駐車とS字クランク。
その縦列駐車をこんなに求められるとは思ってませんでした。なぜかって?お店が路上に駐車スペースを出現させるからです。
ジャカルタは車社会なので、カフェなど小さいお店でも駐車場を設けることが多いです。が、駐車スペースが3台だけ、ということも多々。ではどうするかというと、お店の前の道を赤コーンで仕切って駐車スペースにしてしまいます。えっ、いいの?
お店に近づくと駐車係のスタッフさんが「ここに停めてね」と隙間に誘導してくれます。初級レベルの私は毎回緊張します。
前に一度だけ、何回切り返してもうまく入れられなくて「Valetしようか?」と代わりにスタッフさんに停めてもらったことがあります。恥ずかしい。。でも最終手段としてそういう手もあるということを学び、ちょっとほっとしました。
Valetとは「Valet Service/ Parking」という駐車を代行してくれるサービスのこと。レストランやホテルなど、車の鍵を預けて駐車場まで駐車しに行ってくれるというサービスを提供している場合もあります。
ポリシティドゥルの罠
Polisi tidur(ポリシティドゥル)とは何かというと。あれです、スピードバンプ。
速度を落として走行しなければならない道に設置されているコブですね。
これは通常は見えやすいようにシマシマの模様がついています。が、それが消えていることも(よく)あります。
突然コブが現れるとガタンとなってびっくりします。そういう場所は前の車がブレーキをかけながら通るので、車間距離を保ってゆっくり目に走行することが大切です。
もう慣れましたが、JJSの近くにPolisi tidur多発のエリアがあります。
車間距離狭すぎ問題
ジャカルタ、車間距離が狭すぎませんか?後ろからじわじわ迫ってくる様子にいまだに慣れません。
車間距離を空けるとバイクの通り抜けルートになったり、脇からバンバン割り込まれるからですね。
私は前の車のイレギュラーな動きを警戒しているので、車間距離を日本の時と同じくらい取っています。割り込みについて制止する程度のスキルはそこそこ身につきました。
稀にですが、Uターンエリアでは曲がりきれなかった車が切り返しのためにバックしてきたりするので、車間距離は広めに取っておくほうがベターです。
手を使って強気で割り込む
上記の車間距離とも関連しますが、車線変更やらUターンの合流やら、割り込みの機会が多いです。
そのため、隙間を目掛けて「入れてー!」というアピールをするために車の鼻先をジリジリ突っ込む強気な姿勢が求められます。
どうしても隙間が開かない時は、窓を開けて右手で合図する人もいます。バイクもよく手信号みたいに左右に手を出している人を見かけますね。
多少ぶつかっても話し合いで終わる
ジャカルタやビンタロの街で、よく車やバイクがぶつかっている様子を見かけます。バイクがかすったりすると、一旦停まってお互い怪我がないかなどを確認し、「オッケー」と手を振って別れたりします。
うちもドライバーさんがいた時にぶつかられ、新車に傷がついたことで大ショックを受けたことがあります。でも警察などは呼ばず、話し合いで解決しました。
基本的に自賠責保険はないと考えておいた方がいいです。特にうちのような外国人の場合、修理費を払ってもらいたいがために相手から強気で責められることもあると知りました。
うちは保険に入っているので、自分の車の修理は3000円くらいでできます。相手の修理は自費になるので、お互い様であるような示談に持っていく必要があります。
修理についてはすぐ手配できるものの、代車がないので、その間は車を使えなくなるのが困りました。一部の部品を取り替えることになった場合はパーツが届くまで1週間以上待つこともあり、その間傷のついた状態で走る必要があります。
それまでは街なかで傷があるまま走っている車を見たときに「なんで直さないのかな」と思ってましたが、今は「修理まちなのかな…」という視点で考えられるようになりました。
終わりに
繰り返しますが、この記事はジャカルタでの運転を推奨するものではありません。
私は元医療従事者として、車は時に凶器になるという恐れが強く、夫には「慎重すぎる」とよく言われます。さらに海外では文化も言葉も違うので、トラブルになった時の対応の大変さについての不安も強いです。
それでも、ビンタロで運転できるようになったことは、私のジャカルタ生活の大きな転換ポイントになりました。
自分の意思で思い立ったときに時間を気にせず好きな場所に行ける、という自由を手に入れたことで、精神的な支えにもなっています。
運転に自信がない場所ではGocarやBluebirdなどのライドシェアを使う。近場は自分で運転してみる。電車で行ける場所は電車を使う。その選択肢があることで、見える景色が変わったような気がしました。
もちろん、色々あったにせよ我が家に来てくれたドライバーさんには感謝しています。駐車場を探す必要があったり、ドライバーさんじゃないと行けない場所があったり、不自由になった面もあります。
それらを踏まえ、初心を忘れないためにもこういう体験記を残しておくのもいいかな、と思いまとめてみました。
少しでも参考になれば幸いです。

