息子のスクールイベントの振替休日に、Bogorへ行ってきました。
前日に思い立ったのでほぼノープラン。人気のタマンサファリはいきなり行くのにちょっとハードルが高そう、、、と悩み、インドネシア人の友達がおすすめしてくれたデイリーランドファームに行ってみることに。
ここが思いのほか子どもたちにヒット!息子(7歳)も娘(3歳)も帰りたくな〜い!!となるくらい楽しんでいたので、次回のためにメモを残します。
※掲載した内容は2024年6月に訪問した時点の情報です。値段など最新情報は直接ご確認ください。
※1Rp≒0.0092円で計算しています。
Dairyland Farm Theme Park Puncakとは
Dairyland Farm Theme Park Puncakとは、ジャカルタの南、Bogor(ボゴール)のプンチャックというエリアにあるファーム。
乳製品の大手メーカー、「chimory」という会社が運営しているアクティビティ施設で、以下の3つのエリアに分かれています。
- DAIRYLAND(ファーム、ペットズー)
- Magic Village(小人がテーマのエリア)
- De Windmills(セルフィーパーク)
DAIRYLANDがメインの動物と触れ合えるファーム。
入場料のみで動物園のように見学するだけでも楽しめますが、餌やりやプレイグラウンド、乗馬体験、アーチェリーなどの有料アクティビティもたくさんあります。
チケット購入
ファームだけのチケットの他、2つのエリア、3つのエリアの共通チケットも。
うちは初めてだったので、3つのエリアの共通チケットを購入しました。
ちなみに、KITAS保持者はローカルの人と同じ料金で入れます。
身長80cm以下は無料だそうです。娘は余裕でオーバー。
チケットは園内で支払いに使うカードになっています。
園内のアクティビティやフードなどのお買い物は現金NG。全てこのカードで支払います。
園内でもチャージできますが、余ったら返金してもらえるらしいのでとりあえず200,000 Rp(1840円)チャージしてみました。
チャージされたカードは丸いシールが目印になっています。
DAIRYLANDエリア
ここがメインエリア。思ったよりキレイでした。動物園にありがちなにおいも少なめ。
Dairylandのエリアは全体地図がありました。
いろんな動物がいて、子どもたちのテンションは上がりっぱなし♪
ラクダ、アルパカ、ヤギ、馬などの大きめな動物や、アヒル、リス、ハリネズミなど小さな動物。ワニや亀などの爬虫類もいました。
動物と触れ合う以外にも、アーチェリーや車に乗れるアクティビティ、プレイエリアなどもあります。
アクティビティは1個10,000 Rp〜50,000 Rp(90〜460円)くらい。
今回は時間がなかったのですが、子どもたちは屋外プレイエリアに行きたいーとずっと言ってました。ここは暑すぎるので朝の早い時間か夕方が良さそうです。
たくさんある中で子どもたちがやったアクティビティは、、
仔牛のミルクフィーディング
子どもが楽しみにしていたのがこれ。googleの公式写真では乳搾りもできそうだったのだけど、今はミルクフィーディングのみだそう。
牛用の哺乳瓶にミルクを入れて渡された途端、、、
すごい勢いで迫ってくる牛たち。
息子の手が引っ張られるほどの強い吸引力であっという間にごくごく飲んでいました。
娘もやりたいというので2本分ミルクを購入したのですが、寄ってくる牛の迫力に、娘、大泣き。
代わりに私がやりましたが、奪い合うように牛が吸い付いてくる!なかなか貴重な体験でした。
ヤギの餌やり
お次はヤギの餌やりコーナー。にんじんを買ってヤギエリアにgo。
にんじんは背中に隠して近づいてねーとお姉さんに言われたものの、子どもの身長だと構わず追いかけられます。
まるで奈良の鹿を思い出すような勢い。
娘はもちろん、息子も何本かあげた後に「もうパパやって〜(泣)」と逃げてしまいました。笑
ポニー乗馬
お次はお馬。ここは息子のみ。
狭いエリアをぐるーっと2周するだけなのだけど、ポニーがかわいい!
そして、カウボーイ帽子を被せて写真を撮らせてくれます。
ここでもポニーににんじんをあげられるみたいだったけど、ヤギで懲りた息子は写真を撮って満足して終わりました。
もっと大きな馬に乗れるコーナーもあります。
人力コースター
ここは無料。子どもが小さなカートに乗って、大人が自転車を漕ぐと走り出すというレトロなコースター。
パパが頑張って漕いで息子がビューンと走ってました。シンプルながらめっちゃ楽しそうでした。
うさぎの餌やり
ここが息子、娘の中で大ヒット。一番長く滞在しました。
広々としたエリアに、いろんな種類のうさぎが歩き回っています。
正直、ここは朝一番に来る方が良かったです。うちが訪れた時はお昼前くらいになっていたので、何匹かのうさぎは「おなかいっぱ〜い」とニンジンに見向きもしてくれませんでした。
人馴れしているので、お腹いっぱいの子たちもなでなでさせてくれます。これは大人にとっても癒し。
めっちゃかわいかったです。
ダチョウの餌やり
大人としてはこれが一番おもしろかったです。ダチョウが餌を食べるところなんて見たことない!
長いトングの先に餌を挟むと、首をにゅーんと伸ばして上手に食べてくれます。
この表情がめっちゃ愛らしい、、、♡
何を食べるの?と思ったら、ここでもニンジンだそう。他にも空芯菜とのセットもありました。
オウムと写真撮影&ヘビタッチング
鳥もいくつかいて、オウムと写真を撮影できるコーナーがありました。
その隣に、蛇とイグアナと交流できるコーナーも。
初めはおっかなびっくりだった息子、お姉さんの手引きでなでなでしてヘビと仲良くなっていました。
巨大。
Magic Villageエリア
さて、ファームの合間に2つ目のエリア、Magic Villageへ。
ここはメルヘンの国がコンセプトで、おとぎ話の女の子のような衣装にお着替えできる場所もありました。
ここではヘビやフクロウ、鳥、サルなどが展示されていました。
また、小人に扮したキャストさんと写真を撮れるコーナーも。
そして突然現れるレトロなメリーゴーランド。素朴な雰囲気でした。
De Windmillsエリア
最後はWindmillsのエリア。ここではインスタ映え〜なカラフル風車のほか、ゴーカートがあります。
ゴーカートを楽しみにしていた息子、130cmに満たないということで泣く泣く諦めることに。意外と?しっかり身長を確認されます。安全のためだから大事だね。大きくなったらまた来ようね。
出口付近にある風車のトンネルはセルフィーの人たちで順番待ちになっていました。
魚すくい
ゴーカートに乗れなかった代わりに、魚すくいをしました。
日本のお祭りのようなポイではなく、普通の網で魚を追いかけます。小さな魚なのでかなりのスピード。
時間制限が特にないため、夢中になって魚を追いかけてました。パパとの共同作業で捕まえたのは5匹。
うちは遠くて持ち帰れないので、水槽に戻しました。
スカイライド
最後はこれ。Windmillsのエリアを空中散歩できるというアトラクション。写真の上の方にある丸い乗り物です。
このスカイライドはDailylandエリアに乗り場があるので、Windmillsのエリアのチケットがなくても乗れます。
すごく眺めが良くて気持ち良さそう!、、と思いきや、自転車を漕いで進むので、大人+子どもペアだと大人がめっちゃ頑張る必要があります。
うちはパパと息子ペアで乗り、私と娘は下からその様子を眺めてました。
息子はすごく楽しかったそうです。パパ頑張った!
設備(レストラン、トイレ、お土産ショップ)
飲食エリア
chimoryのファームだけあって、ちゃんとしたレストランもありました。chimoryはレストランもいくつか経営しているんですね。
うちはホテルの朝ごはんビュッフェをもりもり食べたので、軽食のみ利用しました。
ソフトクリームが美味しかったです。
トイレ
トイレにびっくり。ファームなのでローカルなものを想像していたのですが(失礼)、ちゃんと掃除をされている様式トイレでした。
そして、授乳室やおむつ替え台もあります。これは赤ちゃん連れには嬉しいですね。
お土産コーナー
締めはお土産エリア。chimoryの看板商品、ヨーグルトなどのほか、ケーキやポップコーン、おせんべい、ぬいぐるみなどなどたくさんのお土産が並んでいました。
これは買っちゃうよね〜
Dairyland Farm Theme Park Puncak基本情報
- 住所:Jl. Raya Puncak Gadog, Cipayung Girang, Kec. Megamendung, Kabupaten Bogor, Jawa Barat 16770
- Google Map:https://maps.app.goo.gl/R3NTyT3MFQdZppwB9
- 時間:月〜金 8:00-17:30 土・日 7:00-18:00
- 入場料:平日1エリア 40,000 Rp. / 2エリア 55,000 Rp. / 3エリア 75,000 Rp. 週末 1エリア 40,000 Rp. / 2エリア 65,000 Rp. / 3エリア 85,000 Rp.
暑いので帽子などの日除け対策必須。KITASでローカル価格になるのでお忘れなく。
チケットはカード式になっており、入場料の他にカードのデポジット料金(5000だったかな?)を支払います。それに追加して園内で遊ぶ金額をチャージします。
帰りに残ったチャージとデポジットを返金してもらえます。
おわりに
予想以上に子どもたちが大はしゃぎだったデイリーランド。
ボゴールは1時間半程度で行けるとわかったので、日帰りでも楽しめそうです。
日中はとても暑いので、次回は朝一番で入園してウサギエリアに行くコースを試してみたいと思います。