【子連れおでかけ】ジャカルタから1時間!ホワイトビーチのSheraton Belitung Resort(シェラトンブリトゥン)に泊まってみたよ

義両親のジャカルタ訪問時に、近場のリゾートに行ってみたい!ということでバリと迷い、Belitung(ブリトゥン)島に行ってきました。

Belitung島はジャカルタから1時間のご近所の離島。しかも、島内に5スターホテルのシェラトンがあるというではないですか。

これはゲストと一緒に行くのにちょうど良い!ということで、義両親+みふゅ家(40代夫婦+4歳8歳)の6人で行ってきました。

島内の観光の様子は以下の記事をご覧ください♪

Sheraton Belitung Resortのお部屋の様子

我が家は初日に観光したので、ロビーに着いたのは18:00過ぎていました。

ロビーからは池と夕日が見えました。

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Sheraton のロビー

今回はツインを二部屋リクエストしていたのですが、一部屋はキングになってしまうとのこと。そのかわりアップグレードできますがどうしますか、と言われ、アップグレードをお願いしました。

用意してくれたお部屋は、Island Suite。ベッドルームにリビングルームが着いているお部屋です。

リビング

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Island suite

十分な広さがあります。床はタイルなので、濡れた足で入るときは転倒注意。

リビングサイドにもシャワー室、バスタブ、洗面台、トイレがあります。

コーヒーや紅茶、冷蔵庫、金庫もあります。

ベッドルーム

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Island suiteのベッドルーム

キングベッドが真ん中にドーン。奥にソファがあります。

正直、大人2人+4歳8歳だと…はみ出ます。^^; 自由に転がる子どもたちが落ちないように、大人が端っこにキューっと細く寝る感じ。

アディショナルでエクストラベッドをオーダーできるようだったので、オーダーした方が良かったかも。

娘は日頃から床で寝るのが好みで、今回も途中でソファの方にもぞもぞ移動していったので、結果的に3人でキングベッドで眠りました。

ベッドルームには大人用のサンダル2個、アイロン+アイロン台、バスローブがありました。スリッパでなくサンダルなのが便利でした。

バスルーム・洗面台

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Island suiteの洗面台とシャワー

洗面台は2口×2個あったので、便利でした。

シャワーのお湯の温度、水圧も十分。レイン型と手持ちシャワーどちらもあります。助かる〜。

アメニティとして、歯ブラシやブラシ、コットンなど最低限のものはありました。シャンプー、コンディショナー、ボディソープも。

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Island suiteバスタブ

バスタブはびっくり、バルコニーです。

丸見えやんけ!と思いましたが、木の配置などでラグーンの方からは見えないように(一応)配慮されているようです。下の階の人がお庭に出たら見えるかな。どうかな。

うちは気にせず入りました(エッ)。湯船欲の勝利。

バルコニー

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Island suiteベランダ

バルコニーは椅子とテーブルがあります。地味に嬉しいのは水着を干せる場所があったこと。ラックの他、手すりのところも1段下がっていて干せるようになっていました。

ラグーンビューとはいうものの、緑の池が見えるガーデンビューですね。景観は期待しすぎない方が良いかもしれません。

Sheraton Belitung Resortのレストラン

レストランは2箇所ありました。

ひとつはIsland Restaurantというお店で、朝食会場にもなっています。

他に、新しくオープンしたというFish Marketも。ここは週末だけと言ってましたが、並んでいる魚介類から選び、好きな調理方法で仕上げもらうというスタイルのようでした。

席は外のみで、キャンプのような雰囲気。ここは欧米の人の利用が多そうな印象だったかな。

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Fish Market

個人的には市場好きなので気になったけど、うちは夕食2回、朝食2回とも子どもたちの好きなメニューも選べるIsland Restaurantにしました。

Island Restaurantの夕食

ナシゴレンやサテなどのインドネシア料理のほか、パスタやピザなどの洋風メニューもありました。

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Island Restaurantのピザ
子連れBelitung(ブリトゥン)島-Island Restaurantのナシゴレン

嬉しいのは、キッズミールがあったこと♪

ポテトがあればご機嫌の我が子たち。チーズバーガーはなんと1皿で2個も来ました。

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Island Restaurantのキッズミール
チーズバーガー
子連れBelitung(ブリトゥン)島-Island Restaurantのkids meal
フィッシュ&チップス

フルーツジュースが美味しかったです。スイカ、パイナップル、ドラゴンフルーツなど全部フレッシュでした。

ビールやワインなどアルコールも少しあります。

Island Restaurantの朝食

朝はビュッフェ。

サラダ、フルーツはもちろん、温かいソーセージやお肉料理、オムレツや目玉焼き、パンやシリアルなどホテルの定番のビュッフェメニューが程よく並びます。

息子たちはパンケーキとワッフルをおかわりしていました。

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Island Restaurantのパンコーナー
子連れBelitung(ブリトゥン)島-Island Restaurantの朝食

インドネシアならではのものとしては、ミー(麺)ですね。朝ごはんにいただくもので、たっぷりの具材とあっさりしたお出汁をかけていただきます。お出汁はビーフとチキンから選ぶことができました。

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Island Restaurantのミーのスタンド

あとはサンバルもたくさんの種類がありました。サンバルとはチリをベースにした辛い調味料のこと。珍しいパイナップルサンバルなどもありました。

店内と外の席を選べます。店内はエアコンが強めなので、羽織るものがあると安心です。

ビーチが目の前なので外で朝食を取ると気持ちが良かったです。外の席は少ないので、7-8時など早めの時間がおすすめです。

Sheraton Belitung Resortのプール

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Sheraton プールの様子

プールは1箇所。横長の大人用プールと、正方形に近い子供用プールがつながっています。

タオルを貸してもらえるので、部屋から持っていく必要はありません。

大人用プールも身長130cmの息子が足をつけて十分顔を出せる水深でした。

ビーチからすぐのところにあるので、行ったり来たりして遊ぶことができます。

ただ、シャワーなどがなかったのでどうしてもお水が汚れがちかなと思います。

水シャワーでいいので砂を落とせるところがあるといいんですけどね。※バケツが置いてあるので、足元は砂を流すことができます。

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Sheraton 子供用プールの様子

子ども用のプールは、身長100cmの娘が足をつけて遊べる深さ。

娘は浮き輪なしでぷかぷか遊んでいました。

Sheraton Belitung Resortのビーチ

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Sheraton beach の朝の様子

個人的には、このプライベートビーチだけでブリトゥン島のシェラトンを選ぶ価値があると感じるほど満足度が高かったです。

もちろん、島の他のビーチも十分美しいです。が、このビーチはホテル限定なので人が少ない。ゴミも少ない。そして浜の砂が遊ぶのに最適。

波がずーっと穏やかで、かなり遠くまで歩いていくことができます。

普段ジャカルタではなかなか本物のビーチで遊ぶことが難しいので、自由に泳いだり砂遊びしたりしてとても楽しんでいました。

子連れBelitung(ブリトゥン)島-Sheraton beach の朝の様子
子連れBelitung(ブリトゥン)島-夕日

Sheraton Belitung Resortの基本情報・お値段

基本情報

【公式Webサイト】Sheraton Belitung Resort

【チェックイン/チェックアウト】15:00/12:00nn

空港から直行すると45-50分くらいの距離。Tanjung Pandanという街の中心部までは40分くらい。

今回のトータル金額は金曜日チェックイン、日曜日チェックアウトの日程で大体14.5 juta (≒12.8万円)でした。これにフライトが追加されます。

シェラトンはマリオットの会員(無料)になることで少しディスカウントがあるので、入った方がお得です。

大体の概算はこんな感じ。平日はもっとお部屋代がリーズナブルだと思います。

  • お部屋代 8.8 juta Rp (義両親と合わせて2.2 juta × 4泊分)
  • ホテル夕食 約3 juta Rp (6名2食分)
  • アイランドホッピング 約1.5 juta Rp
  • レンタカー 650.000 + 350.000 Rp
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我が家の満足ポイント・いまいちポイント

満足ポイント

我が家の満足度は高かったのですが、その中でポイントはこちら。

  • 海外に不慣れな70代のシニアも安心できる清潔さ。
  • 人が少なくメンテナンスされたプライベートビーチがある。
  • レストランメニューは少ないものの、インドネシア料理の他にキッズミールやピザなど馴染みのあるお料理もあって選びやすかった。

いまいちポイント

今回のいまいちポイントとしてはこんな感じ。

  • ホテル内が広く、バギーで移動が必要。(バギーを呼ぶのに時間がかかる)
  • ホテルの周りにレストランがないので、連泊だとランチとディナーがマンネリになりがち。
  • エアコンが寒い。

バギーは子どもたちは毎回喜んで乗っていたので、のんびりできる時にはアトラクションのように楽しめました。

お部屋のある建物からビーチまで歩くこともできるので、雨が降っていない時はてくてくお散歩してもいいと思います。

エアコンは部屋ごとに設定できるんですが、カードを抜くと設定がリセットされます。標準設定が16度とかで、外から戻ると極寒。エアコンを切って窓を開けてました。

おわりに

都会の喧騒から離れてのんびりする、というシチュエーションにぴったりのブリトゥン島。

せっかく島国に住んでいるのになかなか海を見る機会がなかったのですが、子連れで気軽にお出かけできるビーチリゾートとしてとても良い旅行になりました。